健康保険組合は、皆様の健康促進に向け、様々な保健事業に取り組んでいます。
主要な保健事業をご紹介しますので
みなさまの健康促進、疾病予防にお役立て下さい。
PHC健保では、被保険者及び40歳以上の被扶養者の皆さんに対して、健康診断の受診を推奨しております。健康診断を受診することで、がんや糖尿病等の生活習慣病の早期発見にもつながります。是非、健保の制度をご活用の上、積極的な受診をお願いします。
2022年度の健診概要
40歳以上の加入者の方には、特定健診(メタボ健診)の受診が義務付けられておりますが、PHC健保では、特定健診の全項目が生活習慣病健診に含まれているため、2度健診を受ける必要はありません。
特定健診の結果、メタボ該当者への特定保健指導は、全額PHC健保が負担します。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目し、毎年健康診査が実施されます。健康診査結果からリスクの高さに応じて、メタボ(メタボ予備軍)と判定された場合には、生活改善の取り組みを支援します。40歳から74歳の被保険者および被扶養者を対象として実施され、これらを「特定健康診査(特定健診)」・「特定保健指導」といい、平成20年4月より各医療保険者は実施を義務づけられています。
特定健診は、メタボ健診とも呼ばれメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した、生活習慣病予防のための保健指導を必要とする人を見つけ出す健診です。腹囲の計測が追加されるなど、内臓脂肪の蓄積状態をみる検査項目が導入されています。
対象者は40歳から74歳の加入者となります。
特定健診の結果により、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の程度とリスク要因の数から「動機付け支援」・「積極的支援」別に階層化され特定保健指導の対象者が選定されます。特定健診を受けた人には、全員に一人ひとりにあった「情報提供」が、結果の通知と同時に行われます。
特定保健指導は、階層化により「動機付け支援」「積極的支援」に該当した人に対して実施され、さまざまな働きかけやアドバイスを行い、行動変容を促す手助けをします。自分の健康状態を把握することで、生活習慣の改善により内臓脂肪を減らし、生活習慣病の予防を目的としています。
原則1回の生活習慣の改善を促す支援が受けられます。
専門家(医師、保健師、管理栄養士ら)の指導のもとに目標とする行動計画を作成し、生活習慣改善に取り組めるように、原則1回の面談を行います。3ヵ月経過後に計画どおり効果が出ているかなどを評価します。
(例:グループ支援、個別支援など)
3ヵ月以上、複数回にわたっての継続的な支援が受けられます。
専門家(医師、保健師、管理栄養士ら)の指導のもとに目標とする行動計画を作成し、生活習慣改善に取り組めるように、原則1回の面談を行います。3ヵ月経過後に計画どおり効果が出ているかなどを評価します。
(例:グループ支援、個別支援、電話、Eメールなど)
特定保健指導についての概要は こちらから
(ただいま準備中です。もうしばらくお待ちください。)
●メタボリックシンドロームの基礎知識(e-ヘルスネット[情報提供])
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic-summaries/m-01
PHC健保では、毎年、健診・保健事業ガイドブックを作成し、ホームページに公開いたします。
当健保の活動、保健事業内容(健診について等)をご理解いただくため、ご一読下さい。
政府は、平成25年6月に閣議決定した「日本再興戦略」の中で、“国民の健康寿命の延伸“を重要な柱の一つと位置づけました。
この中で、医療・健康情報を分析しそれに基づく加入者への健康保持増進のための事業計画として「データヘルス計画」の作成・公表等が全ての健康保険組合に対し求められています。
PHC健保では、健康増進に向けた加入者1人1人の取り組みを積極的に支援することを目的に、独自のポイントプログラムを設けております。
PHC健保の「ウェルスポートナビ」で健康コラムの閲覧やイベント(ウォークラリーなど)に参加すると、PHC健保から「健康ポイント」が付与されます。獲得した健康ポイントは様々な日用品や書籍、食品などと交換することができます。